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 ピックルボール日本連盟 中期・長期計画

1. 基本理念・目的

ピックルボール日本連盟は、ピックルボールを通じて国際的スポーツ競技文化を創造し、人と人のつながりを促進するインクルーシブな社会と幸福度の高いコミュニティを育み、会員相互の親睦、国民の心身の健全なる増進、体力の向上に資することを目的としている。


2. ビジョン(2035年の姿)

  • ピックルボールが全国的に認知され、あらゆる世代・地域で楽しまれるスポーツとなる。

  • 国際連盟に正式加盟し、日本代表チームがアジア・世界大会で活躍する。

  • 多様性・包摂性を重視したスポーツコミュニティの中核となる。


3. 中期計画(2025~2027年)


3-1. 普及・会員拡大

  • 個人会員数・クラブ会員数の大幅増加を目指し、割引や特典を含む会員プログラムを強化

  • 全国主要都市・地方都市で体験会・イベントを定期開催

  • 学校・自治体・企業との連携による普及活動推進


3-2. 競技環境の整備

  • ピックルボールコートの全国的拡充(自治体・民間施設との協働)

  • 審判・指導者育成プログラムの体系化、認定制度の運用開始

  • 主要大会(有明でのチャンピオンシップ、地方でのジャパンオープン、クラブを中心とするジャパンリーグ、アジアゲームズ、その他選手権等)の安定開催・規模拡大
     

3-3. 国際化・競技力向上

  • 国際連盟(IFP)への正式加盟と国際大会への積極的な選手派遣

  • 日本代表チームの強化合宿・海外遠征の実施

  • アジア諸国との交流・合同イベントの開催


3-4. 広報・ブランド力強化

  • ソーシャルメディア・Web活用による情報発信の強化

  • メディア露出・パートナーシップ拡大による認知度向上

  • ピックルボールに関する知的財産・商標の管理徹底


4. 長期計画(2028~2035年)
 

4-1. 競技人口の飛躍的拡大

  • 2030年にコア競技人口40万人、2035年には100万人規模への拡大

  • 全国47都道府県へのクラブ設立・地域大会の定着
     

4-2. 競技レベル・国際的地位の向上

  • 世界大会での表彰台獲得

  • アジア圏でのリーダー的地位確立
     

4-3. 社会貢献・多様性推進

  • 障害者・高齢者・子ども向けプログラムの充実

  • ピックルボールを通じた地域活性化・健康増進事業の展開
     

4-4. 組織基盤の強化

  • 財務基盤の安定化(スポンサー・助成金・自主財源の多様化)

  • ガバナンス強化と透明性の確保

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